ちょっと閑話として、ログハウスの話をしますか。
自分が聞きかじったことなどを羅列しますので、真実かどうかは定かではない情報があります。
木だけど燃えにくい
太い薪に着火しようとしても、全然火がつかないのと同じで
太い丸太は簡単には燃えません。
たとえ燃えても先に丸太の周りが炭化して、それ以上燃焼しなくなるため火が弱くなります。
耐震性は抜群
組木のように組んで作っていくので、すごい頑丈です。
一番の外回りががっちりしてあり、在来工法でいう「柱」ですべてを構成しているようなものです。
ですので、地震で倒壊というのはほとんどないようです。
間取りの拘束を受けづらい
在来工法、2×4工法ですと、耐力壁や筋交いが発生するので、家の中でも
間取りに制限が出やすいです。
リフォーム時やDIYのときにネックになることもあると思います。
しかしログハウスですと、外周で耐力はかなりありますので、天井を支える柱(と梁)だけ
欠損しなければかなり自由が利きます。
気密性は低い
昨今はやりの「気密性」に関しては、ログハウスは期待できません。
というのも、木は湿気を吸って膨張、収縮をします。
それが一番外に積み重なっているのですから、当然隙間が、わずかですが出ます。
性能厨の人は即お断りですね。
逆に言うと、その隙間がないとログハウスで暖炉なんてできません。
酸素不足による不完全燃焼とか中毒になります(たぶん)。
まぁ煙突がある時点で気密なんて(笑)
メンテナンスの項目が多い
このへんは調べるとすぐに出てきますが、
・セトリングという、木の収縮に合わせた調整が必要
・外壁が木なので、塗装をはいで洗って塗りなおしたりする
・防虫処理が必要
などいろいろあるようです。
「家が好き! ずっとやるんだ!」って気概がないとダメかと思います。
薪ストーブは結構苦労
薪ストーブはロマンですね。
ですけどね、薪を用意するのは苦労だと思います。
うちは友人とBBQをする際に薪を作りますが、3~4人で行いますがまぁ一仕事です。
はっきり言って
こんなような巻き割り機がないと、一人ではやってられません。
乾燥させる場所も必要ですし。
あと、薪ストーブや暖炉で重要なのは、
煙突にお金をかけること
煙突内部は高温になります。木の油や煤(スス)が中について、それらが熱を持って
火災になることもあるようです。
またその熱が屋根や壁を燃やしてしまうこともあるようです。
良い煙突を使うことによって、火災を防いだり、汚れを取りやすくしたりと
メリットがあります。
とりあえずうちは、ログハウスは視野にはないのですが、
ログハウスは男のロマンですね。
長野県にもBESSというログハウスメーカーの販売店が何店舗かあります。
地震や火災についても記事があるので、興味がある人はどうぞ。
こんなログハウスもあるんですね。
次回もみんなで読もう!
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