桧家住宅の規格住宅 スマート・ワン 間取り集を掲載します。
かなり量があるので、分割します。
まずは見かたを説明します。
仕様と間取りについて
間取り集に下のような表記があります。
1.間取り図に「構造上またはデザイン上必要な壁(柱)」というのがあります。
どういうことかというと、桧家住宅の場合は、規格住宅であっても
1フロア10万円で変更ができます。
この変更とは、壁の位置を変えたり収納の位置、窓の位置を変更することができます。
極端に言えば、構造上必要な壁(柱)さえ残せば、
でっかい一つのホールのような部屋にできます。
2.アイコンのようなもので、「プラン標準仕様」とか「オプション対応可能」とかあります。
要は、このアイコンが青くなっていれば、それは含まれているものということです。
灰色のものは、オプションで増やせますということです。
この上記の2点が、一番注意を払うところですね。
例えば下のような表記があったとします。
これはそのプランに
・ソーラーシステム
・青空リビング
・小屋裏収納
・コミュニケーションブリッジ(スキップフロア)
・プライベートバルコニー
・土間収納
・ウッドデッキ
が標準でついている(表示金額に含む)ということです。
オプションで増やせるのが
・留守番ポスト
・キッチンウォールキャビネット
・畳ダイニング
・クチーナグランデ(キッチン)
・ビヴァリオⅡ(キッチン)
が選べるということです。
下記の例だと
そのプランに
・小屋裏収納
・土間収納
・オリジナルドレッサー
が標準でついている(表示金額に含む)ということです。
オプションで増やせるのが
・留守番ポスト
・キッチンウォールキャビネット
・畳ダイニング
・クチーナグランデ(キッチン)
・ソーラーシステム
が選べるということです。
逆に言うと表記がないものは採用できないかもしれません
(交渉次第?)
外観について
外観はモノによって3種類から選べます。
これにより、バルコニーの形が変わったり、窓の形が変わったりします。
また屋根の形も違うので、用途地域により建築制限のある場合は注意が必要です。
一部の建物では、屋根形状による影響で、小屋裏収納に違いが生じることがあります。
「勾配天井」といって、小屋裏収納の部屋の天井部分が斜めになります。
小屋裏収納は室内高さが1400mmなので、勾配天井によって1000mmくらいの個所が
出てくる可能性があります。
屋根の形状の変更はできないようですので、
外壁と屋根形状がしっくりこない人もいると思います。
土地サイズによる早見表
土地に対して道路が東西にある場合、
土地に対して道路が南にある場合、
土地に対して道路が南にある場合とあります。
自分がもらってきたのは、東西と南ですので、それを掲載予定です。
その資料に、土地に対しての早見表があります。
下が東西版
そしてこの下が南道路版です。
Vシリーズ Aシリーズ
先の早見表を見ると、青囲いのVと赤囲いのAがあるのが分かります。
これは規格の仕様の違いで、Vは外観も間取りも完全に決まっています。
対してAは、1階の間取り、2階の間取り、外観を選んで組み合わせることが可能です。
左右反転 上下反転 回転できる
間取り図は、基本的に上が北、下が南で書かれています。
土地の形状に合わせて、反転や回転をして計画できます。
左右反転は玄関の位置などが変わるだけで、南リビングなどの採光はかわりません。
上下反転もできます。
ただしそうすると、リビングなどが北向きになったります。
北からは日が差しづらいので要注意です。
それでは次回から、間取りを紹介していきます。
次回もみんなで読もう!
コメント