一日で長野の展示場と古牧の展示場を攻めます!
経緯とすると
1,アルプスピアホームの展示場を見たい
2,桧家住宅の展示場を見たい
3,自分(ひじり)の両親が「住宅展示場ってのを見てみたい」と言っていたのと、
最近の家っていうのはこういうのだというのを見せて、情報の統一化をしたかった
さて、長野市には「住宅公園」とよばれる、ハウスメーカーが集まって展示場を作ってある場所が
が2か所あります(松本市や諏訪市、伊那市などにもあります)。
アルプスピアホームの展示場があるのは、長野市と安曇野になります
(まちかど展示場という建売(?)を兼ねたものは別途にあります)。
アルプスピアホーム
これは長野住宅公園にあります。
「クレア」とよばれる、アルプスピアホームのカタログで出している規格の中では
一番大きい部類の建坪で50坪のものになります。
お風呂は1.25坪の大きいタイプです。
リクシルの「アライズ」のグレードKとなります。
脱衣所も広くとってあり、スキップフロアの下にあたるスペースも、
かご入れとしてくぼんでいます。
最近流行りのスキップフロアです。
階段の途中から入るスペースで、勉強や仕事をできる場所ということです。
見た目はよいですが、欠点が多数あります。
1,座れるように中でステップがあるが、机が大抵作り付けであり、
そのせいで足元に掃除機などが入らず、掃除がすごく大変
2,一段上がっているので、下の空間が無駄になりがち。
荷物入れにするにも、かがんで入ることとなる。
3,一段上がっているので、天井を高くするか、吹き抜けとなる。
4,上記3のせいで、2階の床面積が減ってしまう。
5,吹き抜け状態なので、空調の考えを気にしないといけない。
6,厳密にいうと構造的には特殊になるので、強度は別途計算しないといけないらしい
(ただし通常の木造二階建て住宅は構造計算の義務なし)
これは2階からスキップフロアです。
机があります。あの下は窪んでいて、足が入るようになっています。
ですが、掃除がすごく大変です。
上の写真はリビングです。
リビングは吹き抜けとなっています。
間取り図を見るとわかりますが、スキップフロアの上も吹き抜けで、
リビング上も吹き抜けです。ですので、2F廊下は渡り廊下のようになります。
贅沢ですね。
小屋裏収納です。
モデルハウスなので、小屋裏から屋根裏の仕組みを見ることができます。
主寝室です。
2F廊下です。
左手の空間がスキップフロアの吹き抜けとなります。
和室も押し入れが「吊り押し入れ(要は下の段がない押し入れ)」となっていて、
おしゃれな空間の作りになっていました。
またメーターモジュールなので7畳くらいあります。
「これでお願いします」ってすぐに言ってしまいそうです。
またここで教えてもらいましたがIHクッキングヒーターには制約があるそうです。
三ツ口ともIHかと思ったら、大抵一般のは
IH(3kw)×2 ラジエントヒーター(1.2kw)×1
みたいなのです。
三つともIHとなると
IH(3.2kw)×2 IH(1.6kw)×1
とかのようです。
三つともIHのほうが出力高いじゃん!
かと思ったのですが、結局電力的に制限がかかるので、
ガスのように三つの出力をすべて全開にはできないそうです。
また、値段も三ツ口IHのほうがすごく高いそうです。
三井ホーム
場所が古牧住宅公園に移動です。
三井ホームは全然行く気はなかったのですが、桧家の予約までに時間があったので
うちの両親が「ここ見らず!」ということで突撃。
1階に土間と薪ストーブがある家でした。
土間と家の境のガラスがすごーーく大きく、何枚もあったのですごい金がかかりそうでした。
総合的な空調システムがあり、2F分の吸排気、エアコン、調湿機能を1台で賄っています。
冷蔵庫くらいの大きさがありました。
2階に上がったところにタイル張りの空間。
和室も小上がりになっています。
風呂はガラス張り(笑)
トイレも扉がない仕様でした!
天窓もあり、リモコン操作でした。
聞くと、このモデルハウスは一億円
一億円出して、トイレの扉がない家ができますよ!(笑)
散々冷やかして出てきました
桧家住宅
桧家住宅は長野住宅公園にも、古牧住宅公園にもあります。
長野住宅公園には「なんでもセラー」があるとのことで、見てみたいと思い行きましたが
立ち入り禁止になっていました。折角の展示場なのにこれは残念です。
展示場の人に「採用する人はいますか?」と聞いたら
「ほとんどいませんね。地下水の問題とかありますし」
うーむ、そんなレベルの問題?と思いつつ長野はあとにしたのでした。
古牧住宅公園では「コミュニケーションブリッジ(スキップフロア)」がある仕様です。
長野住宅公園のほうの1階です。
アイアンの階段でした。
ここから下は古牧の話。
当然ながらZ空調は採用されています。
ここはどのスペースでしょうか
答えは 小屋裏 です。小屋裏はZ空調の引き込み外なのか、エアコンが設置してあります。
これが桧家オリジナルのフーガドレッサーです。
鏡が大きく、おしゃれです。
これ目的で選んでもいいくらいです。 という印象を持ちました。
これがコミュニケーションブリッジ下の収納です。
これが桧家オリジナルのキッチン
コミュニケーションブリッジ(スキップフロア)からリビングの眺め
外壁はタイル仕上げでした。
青空リビングはやはり開放感はあります。
ですが、階段が狭い感じは否めないですね。
両親が食いつくと思いましたが、意外とスルーでした。
一条工務店
桧家を出てトイレへ行っていると両親がいない!
どうも一条工務店へ行ったようです。
ということで、一条工務店ものぞいてみます。
一条工務店の展示場は、住宅展示場というよりもショールームです。
キッチンが1階にも2階にもありました。
この建物の仕様を見ていると、「もう一条工務店にするんだ」って客が来るんだろうな
って感じがしました。
ちなみに入り口でトミカを配っていましたので、子供と俺と2個もらいました(笑)
大和ハウス
そしてまた両親がいない!
今度は大和ハウスにいました。
ここはモデルハウスですが、作りが豪邸。
リビングは数段下がったところへ絨毯仕様。
階段を上がるとぐるっと回る仕様の廊下。
防音のシアタールームに、2階に庭園があり、それが和室から見ることができます。
和室も旅館のように小上がりになっていました。
豪邸仕様なので、あまり参考にはなりませんでした。
建物予算が5000万円以上あればいいのかなぁって感じです。
信州工房
親父は「木の家がいい」ということで、信州工房もみました。
確かに木の香りはすごいします。
が、事前調査で坪80万円からということは知っていました。
高いんですねー。
俺の予算じゃ1階しかできないと思うわ(笑)
無垢床は隙間がある 板に反りが出る と言いますが、それほど気になりませんでした。
壁はぬりかべでした。
こういううち土間は、たしかにいいです。うらやましく思います。
が、現実問題外の冷気がコンクリート伝いで伝わってくるのではないかと思います。
キッチンです。
アイランド型の四角のキッチンです。
使いやすいかはさておき、目立つこと間違いなしですね。
キッチン裏の収納です。
展示場は2タイプ
ということで強行軍の展示場巡りは終わりました。
各箇所でのアンケートがすごーく面倒くさいですが、
それと営業トークをいなせれば、一日8件くらいは回れるかな。
展示場は2種類のタイプがあると感じましたね。
1.リアルスケールでの展示
今回で言うとアルプスピアホーム、桧家住宅とかです。
実際の家のスケール、間取りで作成しています。
2.ショールームとしての展示
一条工務店やダイワハウスなどで、家としては非現実的なもので展示をしているものです。
広ーい階段、小上がりの多様、2階の庭園、キッチンが何種類も置いてあるなどですね。
「こういうことができますよ」っていうのを示しているのですね。
次回もみんなで読もう!
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