一日で長野の展示場と古牧の展示場を攻めます!
経緯とすると
1,アルプスピアホームの展示場を見たい
2,桧家住宅の展示場を見たい
3,自分(ひじり)の両親が「住宅展示場ってのを見てみたい」と言っていたのと、
最近の家っていうのはこういうのだというのを見せて、情報の統一化をしたかった
さて、長野市には「住宅公園」とよばれる、ハウスメーカーが集まって展示場を作ってある場所が
が2か所あります(松本市や諏訪市、伊那市などにもあります)。
アルプスピアホームの展示場があるのは、長野市と安曇野になります
(まちかど展示場という建売(?)を兼ねたものは別途にあります)。
アルプスピアホーム
これは長野住宅公園にあります。
「クレア」とよばれる、アルプスピアホームのカタログで出している規格の中では
一番大きい部類の建坪で50坪のものになります。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH00クレア.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH001-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH002-1024x768.jpg)
お風呂は1.25坪の大きいタイプです。
リクシルの「アライズ」のグレードKとなります。
脱衣所も広くとってあり、スキップフロアの下にあたるスペースも、
かご入れとしてくぼんでいます。
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最近流行りのスキップフロアです。
階段の途中から入るスペースで、勉強や仕事をできる場所ということです。
見た目はよいですが、欠点が多数あります。
1,座れるように中でステップがあるが、机が大抵作り付けであり、
そのせいで足元に掃除機などが入らず、掃除がすごく大変
2,一段上がっているので、下の空間が無駄になりがち。
荷物入れにするにも、かがんで入ることとなる。
3,一段上がっているので、天井を高くするか、吹き抜けとなる。
4,上記3のせいで、2階の床面積が減ってしまう。
5,吹き抜け状態なので、空調の考えを気にしないといけない。
6,厳密にいうと構造的には特殊になるので、強度は別途計算しないといけないらしい
(ただし通常の木造二階建て住宅は構造計算の義務なし)
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これは2階からスキップフロアです。
机があります。あの下は窪んでいて、足が入るようになっています。
ですが、掃除がすごく大変です。
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上の写真はリビングです。
リビングは吹き抜けとなっています。
間取り図を見るとわかりますが、スキップフロアの上も吹き抜けで、
リビング上も吹き抜けです。ですので、2F廊下は渡り廊下のようになります。
贅沢ですね。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH005-1024x768.jpg)
小屋裏収納です。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH006-1024x768.jpg)
モデルハウスなので、小屋裏から屋根裏の仕組みを見ることができます。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH007-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH008-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH009-1024x768.jpg)
主寝室です。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/APH0010-1024x768.jpg)
2F廊下です。
左手の空間がスキップフロアの吹き抜けとなります。
和室も押し入れが「吊り押し入れ(要は下の段がない押し入れ)」となっていて、
おしゃれな空間の作りになっていました。
またメーターモジュールなので7畳くらいあります。
「これでお願いします」ってすぐに言ってしまいそうです。
またここで教えてもらいましたがIHクッキングヒーターには制約があるそうです。
三ツ口ともIHかと思ったら、大抵一般のは
IH(3kw)×2 ラジエントヒーター(1.2kw)×1
みたいなのです。
三つともIHとなると
IH(3.2kw)×2 IH(1.6kw)×1
とかのようです。
![ひじり](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2020/10/blanc_20201029_235101-e1605518589627.png)
三つともIHのほうが出力高いじゃん!
かと思ったのですが、結局電力的に制限がかかるので、
ガスのように三つの出力をすべて全開にはできないそうです。
また、値段も三ツ口IHのほうがすごく高いそうです。
三井ホーム
場所が古牧住宅公園に移動です。
三井ホームは全然行く気はなかったのですが、桧家の予約までに時間があったので
うちの両親が「ここ見らず!」ということで突撃。
1階に土間と薪ストーブがある家でした。
土間と家の境のガラスがすごーーく大きく、何枚もあったのですごい金がかかりそうでした。
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![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/三井ホーム0002-1024x768.jpg)
総合的な空調システムがあり、2F分の吸排気、エアコン、調湿機能を1台で賄っています。
冷蔵庫くらいの大きさがありました。
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![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/三井ホーム0004-1024x768.jpg)
2階に上がったところにタイル張りの空間。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/三井ホーム0005-1024x768.jpg)
和室も小上がりになっています。
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![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/三井ホーム0007-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/三井ホーム0008-1024x768.jpg)
風呂はガラス張り(笑)
トイレも扉がない仕様でした!
天窓もあり、リモコン操作でした。
聞くと、このモデルハウスは一億円
一億円出して、トイレの扉がない家ができますよ!(笑)
散々冷やかして出てきました
桧家住宅
桧家住宅は長野住宅公園にも、古牧住宅公園にもあります。
長野住宅公園には「なんでもセラー」があるとのことで、見てみたいと思い行きましたが
立ち入り禁止になっていました。折角の展示場なのにこれは残念です。
展示場の人に「採用する人はいますか?」と聞いたら
「ほとんどいませんね。地下水の問題とかありますし」
うーむ、そんなレベルの問題?と思いつつ長野はあとにしたのでした。
古牧住宅公園では「コミュニケーションブリッジ(スキップフロア)」がある仕様です。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0003-1024x768.jpg)
長野住宅公園のほうの1階です。
アイアンの階段でした。
ここから下は古牧の話。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0001-1024x768.jpg)
当然ながらZ空調は採用されています。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0002-1024x768.jpg)
ここはどのスペースでしょうか
答えは 小屋裏 です。小屋裏はZ空調の引き込み外なのか、エアコンが設置してあります。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0004-1024x768.jpg)
これが桧家オリジナルのフーガドレッサーです。
鏡が大きく、おしゃれです。
これ目的で選んでもいいくらいです。 という印象を持ちました。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0005-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0006-1024x768.jpg)
これがコミュニケーションブリッジ下の収納です。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0007-1024x768.jpg)
これが桧家オリジナルのキッチン
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0008-1024x768.jpg)
コミュニケーションブリッジ(スキップフロア)からリビングの眺め
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/ヒノキヤ0009-1024x768.jpg)
外壁はタイル仕上げでした。
青空リビングはやはり開放感はあります。
ですが、階段が狭い感じは否めないですね。
両親が食いつくと思いましたが、意外とスルーでした。
一条工務店
桧家を出てトイレへ行っていると両親がいない!
どうも一条工務店へ行ったようです。
ということで、一条工務店ものぞいてみます。
一条工務店の展示場は、住宅展示場というよりもショールームです。
キッチンが1階にも2階にもありました。
この建物の仕様を見ていると、「もう一条工務店にするんだ」って客が来るんだろうな
って感じがしました。
ちなみに入り口でトミカを配っていましたので、子供と俺と2個もらいました(笑)
大和ハウス
そしてまた両親がいない!
今度は大和ハウスにいました。
ここはモデルハウスですが、作りが豪邸。
リビングは数段下がったところへ絨毯仕様。
階段を上がるとぐるっと回る仕様の廊下。
防音のシアタールームに、2階に庭園があり、それが和室から見ることができます。
和室も旅館のように小上がりになっていました。
豪邸仕様なので、あまり参考にはなりませんでした。
建物予算が5000万円以上あればいいのかなぁって感じです。
信州工房
親父は「木の家がいい」ということで、信州工房もみました。
確かに木の香りはすごいします。
が、事前調査で坪80万円からということは知っていました。
高いんですねー。
![ひじり](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2020/10/blanc_20201029_235101-e1605518589627.png)
俺の予算じゃ1階しかできないと思うわ(笑)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0001-1024x768.jpg)
無垢床は隙間がある 板に反りが出る と言いますが、それほど気になりませんでした。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0002-1024x768.jpg)
壁はぬりかべでした。
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![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0004-1024x768.jpg)
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0005-1024x768.jpg)
こういううち土間は、たしかにいいです。うらやましく思います。
が、現実問題外の冷気がコンクリート伝いで伝わってくるのではないかと思います。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0006-1024x768.jpg)
キッチンです。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0007-1024x768.jpg)
アイランド型の四角のキッチンです。
使いやすいかはさておき、目立つこと間違いなしですね。
![](https://hijirinoouti.com/wp-content/uploads/2021/02/信州工房0008-1024x768.jpg)
キッチン裏の収納です。
展示場は2タイプ
ということで強行軍の展示場巡りは終わりました。
各箇所でのアンケートがすごーく面倒くさいですが、
それと営業トークをいなせれば、一日8件くらいは回れるかな。
展示場は2種類のタイプがあると感じましたね。
1.リアルスケールでの展示
今回で言うとアルプスピアホーム、桧家住宅とかです。
実際の家のスケール、間取りで作成しています。
2.ショールームとしての展示
一条工務店やダイワハウスなどで、家としては非現実的なもので展示をしているものです。
広ーい階段、小上がりの多様、2階の庭園、キッチンが何種類も置いてあるなどですね。
「こういうことができますよ」っていうのを示しているのですね。
次回もみんなで読もう!
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