屋根の素材について

#マイホーム

屋根の素材は何がある?

アイダ設計では「粘土瓦」を進められ、

アルプスピアホーム、パパまるハウスでは「ガルバリウム鋼板」を進められました。

まさかそんなところから違うとは思いませんでしたよ。

瓦は古くて、一般住宅では使っていないのかと思いました。

が、いろいろあるようなので、ネットで情報を集めてみます。

便利な時代ですね・・・。

今の一般住宅に使われているもので、大まかに上げると

1、粘土瓦

2、スレート

3、トタン

4、ガルバリウム鋼板

です。

細かい特徴は、別途ググったほうが・・・・(笑)

トタンとスレートは、ない!(俺的に)

実家の屋根はトタンです。

ご存じの通り錆も出ますし、なにより日に焼けて変色します。

スレートとは、いわゆるコロニアルクァッドってやつです。

これは割と安価で、デザインもいろいろあるようですが、色あせやセメント系というところが

好きではありません。雪国の凍結に対しても強度があるか怪しいです。

粘土瓦ってどうなの?

〇メリット

・熱を通しにくい。遮熱性があるため、屋根裏などの温度に影響する。

・耐久性が高い。60年現役。

・遮音性が高い。部材が厚いため音が家の中に入りづらい。

〇デメリット

・初期費用が高め

・耐震性が低い。重量があるため地震には不利

 

「台風で飛んでいく」とかいう人がいますが、最近のものは防災瓦といって、

かみ合わせで外れにくくなっています。絶対に飛んでいかないわけではないですが。

デメリットの費用ですが、ガルバリウムとかの塗り直し費用を考えれば

考えなくてもよいレベルです。メーカーによっては標準なので。

一番はやはり耐震性での面です。

高い位置に重量があると、やはり不利ですね。

 

ガルバリウム鋼板ってどうなの?

〇メリット

・耐震性が高い。軽いため地震には有利

・耐久性が中程度

・初期費用が安い

・太陽光発電との相性はよい

〇デメリット

・遮音性が低い。部材が薄いため音が家の中に入る

・熱を通しやすい。金属であるため、屋根裏などの温度に影響する

・15~30年でメンテナンスが必要

・経年による「焼け」変色が起こる可能性がある

 

トタンのような薄い金属ですが材質が異なり、傷がつかない限りは錆が発生しないと

言われるようなものです。

非常に軽量なことと、デザインもいくつかあります。

近年の主流はガルバリウム鋼板

街を見ても、最近はガルバリウム鋼板と思われる家が多いですね。

特に、屋根勾配をとらない形だったり、いわゆる「ハコの家」系はガルバリウム鋼板でないと

実現不可能です。

ただ景観として、やっぱり焼けていくのは嫌ですし、

メンテナンスで塗り直しが出るのが嫌です。

足場を組んで、塗装するとなると、それなりな費用がかかります。

だったら初めからノーメンテな瓦がいいかなと思ったりします。

構造計算上、屋根は「重い」「軽い」しかない

どうも建築の決まり上、屋根の重量は「重い」「軽い」での判断しかないようです。

(下記HP参照)

後悔しない屋根材選び | 壁 | テクニカル情報 | 【三州瓦】防災瓦の株式会社鶴弥
屋根材は一番過酷な気象条件にさらされます。重量にとらわれず、性能で選ぶことが重要です。高温多湿、寒暖差のある日本の屋根には、耐久性、断熱性、遮音性に優れた瓦が最適です。 重い・軽いを心配している方へ...

重い設定だと、それに応じて壁量が増加するようです。

つまり、筋交い等が増えて、壁を抜けなかったり、ニッチに制限が出たりするくらいです。

逆に言うと、計算されるので「ガルバで軽い分、重量的に余裕があるんだ」と思うのは、

間違いかもしれません。

 

結論は

どっちでもいいんです。瓦でもガルバでも。

ただ俺はメンテナンスをかけたくないので、可能ならば瓦にしたいですね。

平屋ならば、自分で登って、様子を見られるからいいですが、

2階建て以上だと自分で登るのは怖いです。てか無理です。

とすると、チェックするにも専門職に頼むことになります。

それが理由ですね。

 

 

次回もみんなで読もう!

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