よく言われる比較
「ハウスメーカーと工務店」というのはよく聞く比較です。
ハウスメーカーは広告費、維持費、補償費などの利益を上げなくてはいけないため
高くなるといわれています。よって工務店のほうが安いといわれることもあります。
イメージ先行ですが、それなりな優良な工務店であれば、技術的に手を抜くというのも
あまり考えられないとも思います。
逆に、むかしのままの水準や考えでずーーーとやっているところですと、
昔のような寒い家になってしまう可能性があります。
ということで、親族の知り合いで、近場でやっている方に、話を伺ってみることとしました。
工務店の社長さんと話をしました
その工務店の人は技術とポリシーがあり端的にいうと
・坪60万円からの価格になる
・金具を使わない接合ができる技術力
・木材は自分のところで採集、乾燥をしている
・断熱の講師をしている
・断熱材はグラスウール16㎏ t=120 とせるロール吹込みt=250
・基礎部は通気パッキンでなくガラリ
・外壁はタイルがおすすめ。塗り壁もできる
・窯業系サイディングの外壁はお勧めしない
・屋根はガルバリウム鋼板がよい
・窓のサッシは樹脂樹脂製品でないとダメ
・軒はとにかく出ていたほうが良い。700㎜程度は欲しい
・合板床やクロスの壁だと、ビニール袋に包まれているようなもの
・暖房は温水ヒーターを採用する。家の中が乾燥しない。150万円かかるけど
・住宅設備はタカラスタンダードがメイン
・3000万円内に収めるには、総二階36坪が一番安くなる
ということでした。
「金具を使わない接合ができる」というのは、今の建築基準法では、
接合部は必ず金具を使用しないといけない決まりです。
ですが、工法や申請で金具を使わない組木で作ることも可能だそうです。
当然ですが、そういう工法でやれば段違いに費用が掛かると思いますが、
それができる技術力があるということです。
断熱の講師をされているとのことで、そのへんも最新の状況は理解されていると思います。
家の軒はとにかく出ていたほうが、外壁を守るために良いといわれました。
特にぬりかべ等をするには、雨は大敵ですので軒は出ていたほうが良いのはわかります。
自分も軒0の家は好きではないですが。
他にも施工写真を見せていただきました。
「お金かかってそうだなぁ」って感想でした。というのも、やはり素人には
写真だけでは優劣がわかりません。
ただ、坪60万円。今まで考えてきた間取り的にも39坪くらいなので2340万円
「60万円から ってことはやっぱりいろいろ上がるだろうな」ってことです。
太陽光発電を搭載したいのでその分は価格が上がると思います。
ハウスメーカーですと、大抵提携しているソーラーシステムの業者がいるので
割安にはなると思いますが、工務店ですと多分高くなるんだろうなと思います。
間取りと見積もりを依頼
間取りに悩んでいたので、よかった中古物件(Be-styleのやつ)や、
希望を箇条書きにしたもの、
これまでマイホームクラウドで検討した間取りを渡して提案してもらうこととしました。
確かに、室内側は板張りの壁が好きではあります。
床も無垢材だと見栄えがしたりするのはわかるのですが、
そこまで家を至高のものにするかというと、そこまで情熱はないです。
例えば無垢床はお手入れが必要です。
醤油などこぼした日には、ずっと染みになるでしょう。
床の隙間にこぼしたご飯や楊枝などが気になります。
うちはまだ子供が小さいので、そういうことに関して手間がかかるのは避けたいです。
ただ、他のハウスメーカーとさほど合計金額が変わらないのであれば、
はやり技術面で、この工務店さんを選ぶのはありだとは思います。
次回もみんなで読もう!
コメント