太陽光発電って決まりがあります
今回購入しようとしているのは太陽光発電付きの物件です。
調べるといろいろわかってきたのですが
1、太陽光発電は経済産業省への登録が必要
2、所有者が変わった際は名義変更が必要
3、名義変更には前所有者の資料が必要
4、太陽光発電のメンテナンス業者、保険等必要
ということです。
1の経産省への登録は、基本的に設置してある際に行っているはずです。
問題は2、3です。
検索で出てきたソーラーサポートセンターのHPで、(https://sorasapo.com/name-change-manual-of-used-solar-houses)
記事の中に、「2-1-1.売買の場合の添付書類」という部分があります。
これを見るに、「売った人の証明」が必要になってきます。
そして4です。保険は自分で探すとして、メンテナンスです。
そちらもソーラーサポートセンターのHPからですが(https://sorasapo.com/solar-maintenance-under-10kw)
4年に一度点検が必要なようです。
ということは、これまでの履歴か、直前までのメンテナンス業者情報があると思います。
耐震等級と太陽光について、不動産屋に聞いてみた
上記のことがあったので、不動産屋のホームサービス・〇ラスワンに聞いてみました。
他にもいろいろ聞いているので、抜粋ですが、
3、耐震等級について
2000年以降の建物ですので、建築時に設定していると思われます。
売主が書類紛失等している場合の方法として、
建築確認番号から住宅性能評価センターで調べる方法等あるようですが、買主側では不明ですのでよろしくお願いします。
4、太陽光発電について
設置、売電を行ってから何年になりますでしょうか。
太陽光関連も名義変更等の手続きが必要とのことですが、このへんはどのようになりますか。
https://rakuene-shop.jp/columns/solarpower-changename/
で、帰ってきた返答が
・耐震等級について
前所有者より、新築時の設計図書一式の引継ぎを受けられず、施工業者が分からない状況です。
おっしゃっていただいたように住宅性能評価センターなどへ問い合わせいたしましたが難航しております。
・太陽光名義変更
連絡先:0120-985-23〇 (中部〇力パワーグリッド)
上記へご連絡いただき、名義変更お願いいたします。引渡しが迫ってきたころで良いかと思いますが。
・契約不適合責任(以前は瑕疵担保責任)の通知期間は売主が宅建業者のため2年となります。
返信をみて、「いやお前、それは違うだろ」という感想です。
まず初めに、「書類なくて売買できるんかい!そんでもって、あの値段付けるんかーい!」
って感想です。
以前の記事 中古住宅は2000年以降のものを狙え! に書面のことがあるのはこのせいです。
それで太陽光ですよ。「上記へご連絡いただき、名義変更お願いいたします。」じゃないんですよ。
名義変更の話をしているんですよ!!前所有者の書面がいるんですよ!
正直、不動産屋は太陽光発電に関してわかっていないようです。
皆さんも太陽光発電付きの際はよく確認しましょう。
上記返答に、衝撃的なことが書いていることに気が付きましたか?
答えは
「売主が宅建業者のため」
そうなんです。別の業者のものを、仲介していたのですね。
これについては後述します。
太陽光発電の関係ですが、前所有者の書面(印鑑証明など)がいるようなんですよ。
よく確認してください。
売主と協力しこちらでも調べてみるように致します。
なんで、買主がこんなに調べて問い合わせないといけないんでしょうね・・・。
不動産っていい加減!!
次回もみんなで読もう!
コメント